国立大学法人採用試験におすすめの通信講座ランキング

国立大学法人の採用試験は一次試験に教養科目の筆記試験があります。
本記事では、国立大学法人採用試験におすすめの通信講座ランキングを紹介します。
公務員試験に向けた通信講座・予備校のランキングはありますが、国立大学法人試験に特化したものはほとんどありませんので、参考にしてもらえると嬉しいです。
- 国立大学法人試験対策の通信講座5社をランキング形式で紹介
- 通信講座のおすすめ1位はアガルートアカデミーの教養型対策カリキュラム
- クレアールの公務員試験入門ハンドブック・公務員転職ハンドブックは無料の資料請求でもらえるので、おすすめ

そもそも国立大学法人試験に通信講座は必要なのかという点や通信講座の比較も行っていきます。
講座名 | “>アガルート | クレアール | スタディング | フォーサイト | たのまな |
おすすめ度 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | △ |
料金 | 教養型対策カリキュラム 162,800円 | 速修 教養チャレンジコース 165,000円 | 地方上級・市役所 教養合格コース 一括66,000円 | 公務員スピード合格講座(教養試験対策コース) 19,800円 | 公務員上級【安心合格】講座 一括244,400円 |
教材の特徴 | ・教養試験のみで受験できる国立大学法人、市役所に特化 ・分野別のテキストと講義動画 | ・国立大学法人、市役所に短期合格を目指す講座 ・一般知能、時事などに特化したカリキュラム | ・教養試験の数的推理・人物試験対策を重視 ※郵送の教材なし | ・紙のフルカラーテキストとデジタルテキスト | ・豊富な教材と講義動画 ・専門科目も含めた講座 |
サポート | ・学習の相談ができる学習サポーター制度 ・模擬面接、エントリーシート添削あり | ・担任制で質問も可能 ・学習計画から面接対策まで相談可能 | ・講師への相談サービス ・エントリーシート添削 | ・無料メール質問(5回)はあるが、サポートは少なめ | ・担任による面接・論文サポート |
キャンペーン | ・大学生限定受講料5%OFF ・内定特典でお祝い金の制度あり | ・期間限定割引あり | ・20%OFFのスタディング学割あり ・誰でも使える10%OFFクーポンも | ・割引クーポン配布あり | ・お家学習キャンペーンなどあり |

国立大学法人通信講座おすすめランキング
国立大学法人試験に特化した通信講座はほとんどないため、試験範囲がほぼ同じ公務員試験の教養試験対策の講座で学習することになります。
通信講座5社のおすすめランキングは以下のとおりです。
1位:アガルートアカデミー

- 教養科目に特化したカリキュラムで紙とデジタルのテキスト
- 内定者には全額返金など嬉しい制度もあり
- 2次試験対策も充実しているため、最短合格に最適

オンラインでの講義を中心にしながら、フルカラーの紙テキストや模擬面接の対策など、合格に必要なカリキュラムが揃っています。
教養科目のみの国立大学法人、市役所の合格を目指す人はアガルートアカデミーが1番のおすすめです。
通学型の資格の予備校に比べると半額程度の162,800円で受講できます。
アガルートアカデミーの教養型対策カリキュラム
アガルートアカデミーの教材の内容は以下の記事が参考になります。

2位:クレアール

- 問題集Web解説講義で疑問をらくらく解決
- 担任による学習サポートが受講料に含まれている
- 無料の公務員試験ハンドブックだけでも価値あり
国立大学法人試験の対策に、速習教養チャレンジコースが165,000円で提供されています。
教養科目に絞った教材と、担任によるサポート、質問サポートなどが含まれているオンライン中心の講座です。
クレアールは無料の資料請求で、公務員試験入門ハンドブック・公務員転職ハンドブックを受け取ることができます。
国立大学法人・公務員の仕事を知るのに、本テキストだけでも受け取っておくといいでしょう。
クレアール 公務員試験ハンドブック
3位:スタディング

- AI問題復習機能など、最新技術も導入したオンライン講座
- 2次試験以降の「人物試験」対策も手厚い
- 一括66,000円とコスパもいいが、郵送教材はない。
スタディングは講座の提供をオンラインに特化しているため、安い受講料が魅力です。
一流の講師陣を揃えていて、担任制度による人物試験対策も充実していて66,000円なので、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
また、オンラインならではAI問題復習機能を搭載しているなど、今後の機能拡張も期待されます。
オンライン講座のため申し込んですぐに始められるメリットはあるものの、郵送の教材はまったくありません。
オンラインに特化して学習に集中できる環境がある人にはおすすめの講座です。
オンライン資格講座 スタディング
4位:フォーサイト

- 教養試験対策コースは19,800円
- 無料で教材のWeb閲覧が可能
- フルカラーテキスト・講義・eラーニングが揃う
フォーサイトの魅力は、コストパフォーマンスの高さです。
通信講座の中では、19,800円というのは破格でスマホでの学習もフルカラーの紙テキストでの学習も含んでいます。
一方で、人物試験対策やエントリーwシート作成のサポートはありません。
筆記試験の対策に特化している講座を求めている方は、フォーサイトの講座がお得です。
資格取得のための通信講座 フォーサイト
5位:たのまな

- 通信教育講座の老舗ヒューマンアカデミーの安心感
- 100回を超える教養ベーシック講座
- 添削・面接対策にも対応した手厚いサポート
多数の通信教育講座を展開するヒューマンアカデミーが公務員試験対策講座を提供しています。
教材・問題集の豊富さに加えて、面接対策などもできるのが嬉しいポイントです。
公務員上級コースは244,400円と高額なため、公務員と国立大学法人を併願する方におすすめです。
まずは無料の資料請求で、教材やサポートの内容を確認するといいでしょう。
専門科目も学べる たのまな
国立大学法人通信講座を比較
国立大学法人試験の勉強で使える通信講座の比較表を作成しました。
講座名 | アガルート | クレアール | スタディング | フォーサイト | たのまな |
おすすめ度 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | △ |
料金 | 教養型対策カリキュラム 162,800円 | 速修 教養チャレンジコース 165,000円 | 地方上級・市役所 教養合格コース 一括66,000円 | 公務員スピード合格講座(教養試験対策コース) 19,800円 | 公務員上級【安心合格】講座 一括244,400円 |
教材の特徴 | ・教養試験のみで受験できる国立大学法人、市役所に特化 ・分野別のテキストと講義動画 | ・国立大学法人、市役所に短期合格を目指す講座 ・一般知能、時事などに特化したカリキュラム | ・教養試験の数的推理・人物試験対策を重視 ※郵送の教材なし | ・紙のフルカラーテキストとデジタルテキスト | ・豊富な教材と講義動画 ・専門科目も含めた講座 |
サポート | ・学習の相談ができる学習サポーター制度 ・模擬面接、エントリーシート添削あり | ・担任制で質問も可能 ・学習計画から面接対策まで相談可能 | ・講師への相談サービス ・エントリーシート添削 | ・無料メール質問(5回)はあるが、サポートは少なめ | ・担任による面接・論文サポート |
キャンペーン | ・大学生限定受講料5%OFF ・内定特典でお祝い金の制度あり | ・期間限定割引あり | ・20%OFFのスタディング学割あり ・誰でも使える10%OFFクーポンも | ・割引クーポン配布あり | ・お家学習キャンペーンなどあり |
費用は19,800円のフォーサイトが最安で、たのまなの244,400円が最高です。
総合的な教材の豊富さや、合格までのサポートを考えると1位のアガルート、2位のクレアールが優れているといえます。
国立大学法人通信講座の選び方
国立大学法人試験の通信講座5社を紹介してきましたが、教材の内容・サポート体制・受講料金が異なり、それぞれ特色があります。
学習のために必要な教材はなにかを把握して、その後に受講料金で比較するといいでしょう。
教材・サポートの内容で選ぶ
5社で提供される教材が異なります。
- フォーサイト・・・紙のテキストとオンライン教材。学習サポートは少なめ
- スタディング・・・オンライン教材と学習サポート。紙のテキストはなし
- アガルート・・・紙のテキスト・オンライン教材・学習サポート
- クレアール・・・紙のテキスト・オンライン教材・学習サポート
- たのまな・・・紙のテキスト・オンライン教材・学習サポート(専門科目試験含む)
「紙のテキスト」「学習サポート」「専門科目対策」が必要かを考えましょう。
必要なものが決まれば、選ぶべき通信講座が絞れてきます。
教養科目だけでなく、専門科目対策も行う方は、各通信講座の別プランも検討することになります。
受講料金で選ぶ
必要な教材内容・サポートを決めたら、受講料金を確認しましょう。
- 学習サポートが少なくても良ければ、フォーサイトの19,800円が最安
- 紙のテキストがない、スタディングは66,000円でコスパが良い
- 総合的な教材・サポートを目指すなら約16万円のアガルートかクレアール
- 専門科目の勉強もできる講座なら、たのまな
アガルートとクレアールは、教材内容・サポート・受講費用ともに似ているため、迷ったらそれぞれに資料請求をして、わかりやすい教材・講義の方を選ぶのが良いでしょう。
10万円を越える支出になるため、両方使ってみて決めるのがいいでしょう。
国立大学法人試験に関するよくある質問
国立大学法人試験を受験する方からよく受ける質問をまとめました。
通学する予備校に通うのはあり?
専門科目を含む公務員試験の対策をするならあり。教養科目だけなら通信講座で十分の可能性が高いです。
国家公務員試験などは、面接試験や論文試験を含めて難易度が高いため、公務員予備校に通って徹底的に対策するのがおすすめです。
一方で、国立大学法人試験は教養科目だけなので、通信講座だけの利用で筆記試験・面接試験ともに十分に対策できると考えています。
先生や友人と切磋琢磨して勉強したいという方は予備校に通うのもいいでしょう。
独学でも国立大学法人試験に合格できる?
国立大学法人試験は独学での合格も可能です。
筆者は1ヶ月ほどの勉強で国立大学に内定し、現在も勤務しています。

独学で勉強している人は、法律・経済などの前提知識があったり、難関大学の出身だったりすることが多いです。
勉強に自信がない方は、筆記試験と面接試験を一気に対策できる通信講座がおすすめです。
ちなみに、独学であれば以下のテキストがおすすめです。
国立大学法人試験の面接対策はどうする?
今回紹介した通信講座では面接対策やエントリーシートの添削も行っています(フォーサイトを除く)。
やはり合格者のデータを多く持つ講師陣から面接のアドバイスをもらえるのは講座ならではのメリットです。
本サイトでも、面接対策・エントリーシートや志望動機の書き方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


まとめ:通信講座選びは資料請求から
国立大学法人試験対策におすすめの通信講座を紹介してきました。
- 総合的な内容ではアガルートアカデミーがおすすめ
- 紙の教材無しで、コスパの高いオンライン中心の講座ならスタディングがおすすめ
- 公務員対策ハンドブックがもらえるクレアールの無料の資料請求は必携
専門科目も勉強しようか、民間にもエントリーしようかなど、まだ悩んでいる方も多いでしょう。
本サイトでは大学職員の仕事や就職・転職の情報を発信していますので、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

高額な受講料のため、国立大学法人試験対策の通信講座を決めきれないという方も多いでしょう。
そんな方は、まずクレアールの公務員対策ハンドブックを手に入れて読んでみるのはいかがでしょうか。
無料の資料請求でハンドブックをもらえて、国立大学法人で仕事をすることの参考にもなりますよ。
クレアール 公務員試験ハンドブック