「大学職員」は職業としてのイメージはいいと思います。
転職を検討されている方は「大学に転職した」ということで悪い印象を周りに与えることはないと思います。
大学職員が周りから受けているイメージと実際に働いてみて感じたことをまとめてみます。

大学職員の仕事はイメージとは違う?
大学職員に転職したと周りに話すと「一般の人が思う大学職員に感するイメージ」がわかります。
一般人が思うイメージは実際の仕事と大分ずれていることがわかります。
大学院生?それとも助手?
大学で働くという話をすると、
「大学院生として勉強し直す」もしくは「助手として研究職につく」と半分以上の人には思われているようでした。
大学に通った経験があっても、大学職員と話したことがない人がほとんどだからです。
一方で、助手や研究員のような役職で働いている人がいることは知っているようで、そのような職種とも勘違いされます。
大学で事務職に専念する職員がいるということがあまり知られているとことではないようですね。
夏休みが長そう
次に多いのが「休みが多そう」というイメージです。
これも自身が大学生だった時の経験をもとに、「長期休み」のイメージがあるのでしょう。
実際に休み期間中も教員は大学に来ていますし、入試や説明会があるので、職員は出勤しているのですが。。
有名大学は人気!羨望の対象
一方で「大学職員」を人気の職業として認知している人も一定数います。
僕が前職から転職した時、羨ましがられることもありました。
「安定した、ホワイトな職場だね。」「これで結婚相手に困らないねー。」
など、嬉しいことくを言われました。

僕の大学は中堅大学ですが、誰もが知る大学でしたら「自慢の職場」として周りに話していいでしょう。
「大学職員」の仕事に対して、どんなものか認知していない人も一定数いるので、配偶者の親戚に会う時などは「人気の仕事」ということを周りに説明してくれる人がいるとありがたいですね。

大学職員は勝ち組?
僕としては大学職員が「人気の職業」という感覚はあまりありません。
自分が難なく就職することができましたし、ものすごい倍率だったということもありません(超有名私立大学は除きます)。
一方で「勝ち組」という言われ方をした時は、なんとなく当てはまるような気がしました。
給料が特別良い訳でも、自由に仕事ができる訳でもありませんが、割の良い(今風にいうと「コスパの良い」)仕事だと感じます。
多くの人が営業ノルマや出世競争に奔走しているなか、大学のルールに則って比較的ゆったりと業務ができてます。
競争が厳しくない就職活動を乗り越えた大学職員という仕事は「勝ち組」だと感じています(世間的な使われ方とは違いますが。)
特に、就職難易度はそこまで高くないが、他の大学に併せて待遇が良いような「中堅の大規模の私立大学」などはその傾向が強いと思います。
大学職員の恋愛事情
最後に大学職員の恋愛事情についても少し触れておきます。
印象としては「様々な大学内恋愛はあるが、絶対数は多くない」というところです。
「男・大学病院医師と女・大学病院看護師」
「男・助教と女・事務職員」
「男・事務職員と女・大学院生」
「男・事務職員と女・パート職員」
全て結婚したカップルですが、実際にあった例です。
かといって、大学職員と学生やパート職員との恋愛が多いという印象はありません。
大学内では「パワハラ・セクハラ」に対して厳しく処分していますから、当該職員や教員が学内で積極的に恋愛できるような環境ではありません。
「仕事は仕事」と割り切っている人が多いようですね。
仕事外でも「安定志向」の相手にはモテると思います!(大学職員の仕事に理解がある方であれば。。)

