給料・待遇

大学職員はホワイトな仕事環境!ノルマはないが残業・休日出勤はある!

大学職員と検索すると候補に「ホワイト」と出てきます。実際に、大学職員はホワイトな職場だと思います。

※劣悪な労働環境を強いる「ブラック企業」に対して、楽でストレスがたまらずに比較的給与もいい仕事を「ホワイト企業・ホワイト職場」といいます。

大学がホワイト企業という考え方もあっていますが、もちろん定時に全員が帰っているわけではありません。

無能・仕事がつまらない
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ホワイト企業でも残業はある!大変な業務も

一般的にホワイト企業というと、下記のようなイメージがあると思います。

「残業がない」「ノルマがない」「嫌な上司がいない」「給料が高い」「年休消化率100%」

実際に働いて感じることを1つ1つ説明していきます。

休み・年間休日は多い!夏休みや年末年始の長期休暇もあり

年間休日数はホワイト大手企業・公務員並に多いです。

私の職場では年間休日125日です。土日に祝日、年末年始6日、夏季休暇3日が取れます。年末年始や夏休みに年次有給休暇を組み合わせて10日間近い連休にする人もいます。

残業はあります!時には休日出勤も!

ホワイト企業は労働時間が少なく、残業がないというイメージがあります。

大学職員は当たり前のように残業しています。平均をすると月20時間くらいでしょうか。繁忙期になると100時間近い残業をしている部署もあります。

入試や決算などでは20時や21時まで職場にいるのは当たり前です。中には日を跨いで職場にいる人もいます。

ただ、労務管理はしっかりしているので、繁忙期でもないのに残業が多い職員には注意が入りますし、繁忙期でなければほとんど残業なしで帰れる部署も多いです。

ノルマはない。目標もない。

営業職ではないので、ノルマはありません。学部として「志願者数」や「研究費の獲得金額」の目標が掲げられることがありますが、基本的には教員が達成するべき目標になります。

職員は目標が達成できるよう、「ホームページの更新」や「申請書類のチェック」を行うだけで、職員が達成すべき数字はありません。

また、職員が目標を共有するような「朝礼」がないことにも筆者は衝撃を受けました。

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嫌な上司はいるけど、割合は少ない

ノルマがないので、成績に関して詰められることはありませんが、高圧的な上司は一定数います(割合は少ないです)。

ただ、ハラスメントの窓口が整っていますし、協調性がない上司は煙たがられます。

数字を上げていれば高圧的でも異動させにくいですが、大学職員には「ノルマ」がないので、人間関係を原因にした異動はさせやすいです。

給料はそこそこで、高くはない

ホワイト企業は「労働時間が少なくて、給料が高い」というイメージがあります。

大学職員は「高給」というわけではなく、そこそこの給料です。ただ、仕事内容に比べてもらえる給料は良いと思います。

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年休消化率は高くない

年休消化率が高そうな印象がありますが、責任感がある人が多く、平均すると50%も消化していないと思います。

全然休めないということはなく。申請すれば休ませてはもらえます(空気を読んで、あまり取らない人が多いですね。)

楽とは限らないが、ホワイト職場

以上をまとめると、世間で言う「ホワイト企業」に多くが当てはまっています。

給料はそこそこもらえますし、自由に休みが取れて、落ち着いて自分の仕事に取り組むことができます。

一方で、繁忙期には残業が多くなるため、必ずしも「楽」とは言えません。

特に、大学職員が相手する「教員」は夜型のことが多く、先生の要求に迅速に答えるとなると夜遅くまでの業務が必要になります。

業務時間だけ一生懸命仕事をするという姿勢のほうが大事で、ストレスを溜めないと思います。

チームに恵まれれば最高

ホワイト企業の要素が多いのですが、「個人で行う業務が多い」という特徴が大学職員にはあります。

「シラバス担当」「大学院論文審査担当」「入試担当」など、1人1人に業務が与えられ、「個人業務」となるものがほとんどです。

人件費の削減が求められており、チームでやることの意義がないからでしょう。

個人業務が多いために、複数の業務が重なったときに個人に業務が集中し、「残業が多くなり、休みが取れない」ということがよくあります。

個人でやる文化があるので、上司が助けるということもほとんどしません。

仕事の分配や休みがバランスよく取れるような上司や先輩に恵まれれば、「文句なし」の職場になると思います。