仕事内容

【全て本当です】大学職員の仕事はつまらない? ストレスでうつになる? 楽?

無能・仕事がつまらない
こじろう
こじろう
国立大学職員のこじろうです!

大学職員の仕事にネガティブな印象を持っている人も多いようです。

本記事では、現役国立大学職員こじろうがみなさんが大学職員に抱いている印象と実態のギャップを解説します。下記の疑問を解決します。

・大学職員はつまらない?


・ストレスを感じて、うつ病になってしまう職員が多いってホント?


・仕事が楽で、ホワイトっていう人もいるけど、どっちが正しい?

受験生の立場であれば、「国公立は学費が安くて学生あたりの教員数が多い」「私立は設備がしっかりしていて、立地がいい」などのイメージがあると思います。

大学職員として、働くとなった場合にどのような違いがあるのを説明していきますが、だいたいイメージ通りだと思います。私立大学は自由で給料が高い傾向にあり、国公立大学は安定の傾向があります。

実際に大学職員として働く僕からすると「つまらない」「ストレス」「楽」「ホワイト」

全て本当で、「周りの環境次第」「部署次第」ということになります。それぞれの印象を持つ理由をまとめてみます。

大学職員の給料・待遇は平均より高め。ホワイトな職場環境のことが多い大学職員の仕事はホワイトな職場で、給料も「そこそこ」というイメージを持たれているようです。給与や待遇、仕事への評判など、私が働いていてわ...

裁量権が少ないから、つまらない

転職活動中
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学生相手の仕事だから、楽しそうなイメージがあるけど。
国立大学職員
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学生を相手にするのは「大学教員」がメイン。大学職員は裏方の事務処理がメインだよ!

大学職員の特徴の1つとして「裁量権が少ない」ということが挙げられます。裁量権が少ないことで、「つまらない」と感じる人は多いでしょう。

大学職員は公的機関として、大学としてのルールや文部科学省からの指示に従って組織運営を行っています。

ルールに則って仕事を行うのが基本ですから、アイデアや個性は求められないケースが多いです。国立大学なら尚更です。

さらに、大学で重要なことを決定するのは教授をはじめとする「教員」です。事務は補助的役割なので、出世して役職がついたとしても、裁量権を与えられることはほとんどないと思っていいでしょう。

裁量権の少なさから「つまらない」という印象を持つ人がいるようです。

しかし裏返せば、ルールを理解して適切に運用することが得意であれば、大学職員に向いていますし、難しいルールを理解して関係者に説明する作業が楽しければ、「つまらない」とは思わないはずです。

大学職員の仕事内容は「大学運営に関わる教員・学生のサポート」大学職員の仕事は一言でいえば「教員・学生のサポート」です。教員が研究・授業を滞りなく行えるように、学生が勉強・学生生活をするためのサポー...

教員相手だからうつになりやすい

大学職員は「閉鎖的な仕事」と考えられます。仕事をする相手はほとんど「大学教員」と「学生」、「大学職員間」だけです。

大学内の閉鎖的空間からストレスを感じ、「うつ」になってしまう人はいます。実際に僕が働いている課内にも1人休職中、2人かつて病気休職していた人がいます。

転職活動中
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コミュニケーションをよくとっていて、明るい職場のイメージがあるけどな〜

「うつ」になってしまう人は2パターンあると思います。

上司や教員との関係性が良くなく、ストレスに

1つ目は上司や教員との関係性が合わないパターンです。

閉鎖的な空間なので、逃げ場がありません。上司や教員との関係が悪化してしまい、それに囚われ仕事が嫌になってしまうパターンです。

大学教員は、頭脳明晰で、寝ずに研究や論文指導を行っている人がほとんどです。自分と同程度の仕事を大学職員に要求してくる教員もいます。

土日に仕事を要求し、少しのミスを厳しく指摘するような教員も一部いますので、そんな教員との対応に「うつ」になってしまう人がいます。

仕事を周りが助けてくれない。抱え込んでしまう

2つ目は周りの助けがないパターンです。

大学職員の仕事は個人でやることが多く、チームで行うことはあまりません。

個人で書類の内容をチェックしたり、作成したりすることが多いです。

チームで考える以前に、規程や通知に定められていることが多いので、ルールを理解した上で、業務をすすめるだけです。

個人で考えて仕事を行う文化があるので、「助け合って目標を達成する」という意識は低いと思います。

消費税増税・法改正・新学部の設立などの大きなイベントにあたって主担当になってしまうと、個人に大きな負担が降りかかり、「うつ」になってしまうというケースもあります。

きつい職場環境でありながら、うまく周りに助けを求めて仕事をこなしている人も多いので、「責任感が強く、真面目な人」ほど、ストレスを抱えやすい環境と言えるかもしれません。

国立大学職員
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ノルマがないから、楽でホワイト?

大学職員の仕事の多くは事務作業です。時間をかければ誰でもできる仕事ですし、人によって成果がほとんど変わりません。

ノルマや明確な達成目標を設定しづらいため、「楽」と言われることが多いのだと思います。

「楽」という捉え方には個人差がありますが、僕も「楽」な仕事だと思います。

・重要な決定は大学教員が行っている。
・ルールに則って仕事をしていれば、責められることもない。
・大学教員や学生に「クレーマー」がほぼいない

このような理由が代表的なところかと思います。

国立大学職員
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職場環境は一般企業に比べると恵まれていると思います。過度に責任感を感じずに気楽に仕事をするのがオススメです。

前の章では「うつ」になる人も多いということを伝えましたが、「楽」な部署が多いからこそ、突如気難しい教員の担当になったり、なれない仕事の担当になった時に過度のストレスを感じてしまうのだと思います。

いざというときの自分の逃げ道をもっていれば、もしくは数年のきつい部署と割り切って仕事をすれば、
トータルで考えると「楽で、ホワイトな」仕事だと思います。

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