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大学職員の仕事は楽すぎ!現役職員が具体的な内容を紹介

大学職員の仕事は楽すぎ
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民間企業から大学職員に転職した時、こんな楽な仕事があるのか!と感じました。

それも大学内では忙しいとされる部署でしたが、パワハラまがいの上司がいた民間企業と比べると天国でした。

本記事の内容
  • 大学職員の仕事が楽だと感じた5つの瞬間を現役職員が具体的に紹介
  • 仕事が楽すぎな職場にもある4つのデメリット
  • 楽な職場には向かない人もいるので、適性による

具体的な大学での仕事内容を紹介しながら、楽すぎ職場の実態を紹介していきます。

ダイマナ
ダイマナ
現役アラサー国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学職員(大学職員歴:6年)
  • 大学では、教務・研究支援の業務を担当
  • ゆるふわ大学職員になろう
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    大学職員の仕事が楽すぎと感じた5つの瞬間

    立教大学

    大学職員の仕事が楽と感じた具体的な瞬間を紹介していきます。

    ノルマがない

    大学職員の多くの部署で業務ノルマがありません。

    受験者数や研究費の目標額はありますが、職員個人に課されているわけではありません。

    ノルマがないため、ゆっくり自分のペースで仕事ができるので、楽だと感じます。

    業務量が多い部署はありますが、時間をかければ終わるものばかりなので、精神的ストレスは小さいです。

    上司に詰められない

    個人にノルマがない仕事のため、上司に詰められることもほとんどありません。

    民間企業の場合は、目標予算に達していなければ、下記のような流れで追求されます。

    株主→役員→管理職→一般職員

    目標数字に対して、学部長などの教員が詰められることはあっても、大学職員が詰められることはほとんどありません。

    ミスをして怒られることはありますが、頑張ってもできないことで怒られることはないため、楽だと感じます。

    座り仕事のデスクワーク

    業務ノルマ・上司という精神的ストレスがほとんどないのに加えて、肉体的にも楽です。

    大学職員の仕事は基本的に、椅子に座ってのデスクワークで、身体を動かす疲れもありません。

    学生対応の窓口やオープンキャンパスでの誘導で、立っての仕事もありますが、原則は座り仕事です。

    営業職で一日中歩き回っている人や、飲食店勤務などで座れない人に比べると断然楽です。

    身体を動かすために、電話で済む確認事項をあえて歩いて確認に行っている人もいます。

    チェック業務が多い

    大学職員の仕事内容は、チェック業務が多いため楽です。

    教員や学生が出した書類を確認したり、まとめたりする仕事が多くあります。

    • 研究費の申請書類に誤字脱字がないか、わかりやすいか
    • 奨学金申請の書類に必要な情報が書かれているか
    • 勤怠システムに出退勤の記録・休暇の入力があるか

    このようなチェック業務が半分以上を占める部署もあります。

    不備があった時に教員や学生が困らないように大学職員がチェックを行っています。

    極端な話、職員がチェックをサボっても大きな影響はありません。

    実際に、ろくにチェックをせずに楽をしている職員もいます(チェック不足がたまに大問題になります)。

    提出書類をそのまま横流しすれば、楽ができてしまう仕事内容です。

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    時間にルーズ

    大学職員に勤務して一番驚いたのが時間にルーズということです。

    連絡なしに始業に遅れる職員も、会議に遅れる職員も民間企業に比べて多い印象です。

    ノルマがないため、よほどのことがない限り上司に怒られることもありません。

    楽な職場と捉えることもできますが、統率が取れていない職場とも言うことができます。

    自分を律することができなければ、どんどん楽してしまう環境といえます。

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    楽すぎ職場の4つのデメリット

    立教大学

    楽すぎといえる大学職員ですが、良いことばかりではありません。

    実際に、ホワイトな環境から転職していく人たちもいます。

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    楽すぎな職場のデメリットは以下の4点に集約されます。

    • スキルがつかない
    • 転職先がない
    • 頑張っても給与に反映されない
    • 周りへの不信感

    スキルがつかない

    大学職員の仕事は誰でもできる仕事が多く、マニュアル化されているものがほとんどです。

    特に多くの時間をかけるのがチェック作業で、特別なスキルが付くわけではありません。

    会計の知識や語学力がつくことはあっても、金融機関勤務の人や日常的に英語でビジネスを行っている人との差は歴然です。

    大学職員の仕事は安定しているとはいえ、スキルがないことに不安を覚える人は多いでしょう。

    転職先がない

    大学職員としての職歴を活かして転職できる転職先は殆どありません。

    スキルがつかないため、30歳を過ぎると転職できる分野が少なくなってしまいます。

    類似の業界・業種でいうと、

    公務員や法律事務所・会計事務所、企業の管理部門ということになりますが、年収アップを狙うのは難しいでしょう。

    若いうちや資格を取っている場合には、転職のチャンスを広げることができます。

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    頑張っても給与に反映されない

    楽な職場は、年功序列の給与体系であることが多く、大学職員の仕事も年功序列です。

    仕事を頑張って、スキルを付けて、売上に貢献して、給料を上げるということがしづらい仕事です。

    頑張っても給料が上がらないので、仕事を真面目にやっていない職員もいます。

    仕事の成果が給料に反映されて、やりがいを感じるという人には向いていない仕事と言えるでしょう。

    周りへの不信感

    頑張って仕事をしても、給料が上がらないため、「仕事はするだけ損」という雰囲気があります。

    仕事ができる人は激務部署に異動することが多く、真面目に仕事をする人が損しているような状況です。

    職員同士が足を引っ張り合っているような状況とも言えます。

    前向きに仕事をしている人が少ないため、不信感が高まり、仕事をするモチベーションが下がることもあるでしょう。

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    楽すぎな職場に適正があるかは確認しておこう

    VIEW 価値観診断

    大学職員は楽な職場ですが、仕事にやりがいを求める人、スキルを付けたい人には向いていないと思います。

    一方で、楽な職場でお金をもらえるなら問題ないという人には、おすすめの職場と言えます。

    自分に向いている仕事を見つけるには、キャリア診断が便利です。

    AIキャリアシミュレーションの「VIEW」なら、アプリをダウンロードして3分ほどで、適性診断が可能。

    安定志向の方には、大学職員の仕事はおすすめなので、まずは診断してみるといいでしょう。

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    まとめ:大学職員の仕事は楽です

    大学職員の仕事が楽な理由を紹介してきました。

    • ノルマがないから、精神的に楽
    • デスクワークだから、身体的に楽
    • マニュアルがある誰でもできる仕事だから楽

    仕事内容だけでいえば、飲食店やコンビニよりも楽かもしれません。

    「とにかく楽な仕事がいい」と言う方は、大学職員への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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