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女性の大学職員転職事例を紹介!子持ちでも採用事例あり

大学職員の転職事情 女性編
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大学職員は職場での男女比が半々程度であることが多く、大学職員へ転職する人も約半数が女性です。

  • 女性でも転職可能?
  • 子持ちだと転職で採用されにくいのでは?
  • 大学職員から転職する女性はどんな人?

このような疑問を持つ人に向けて、記事を書きました。

本記事の内容
  • 女性の大学職員への転職事例・大学職員からの転職事例を紹介
  • 20代での男女の採用率は半々、子持ちだとスキルがないと採用は少ない
  • 子供がいる人でホワイトな大学職員からの転職者は少ない

現役大学職員の筆者が女性の大学職員転職事情を紹介していきます。

ダイマナ
ダイマナ
現役アラサー国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学職員(大学職員歴:6年)
  • 大学では、教務・研究支援の業務を担当
  • ゆるふわ大学職員になろう
  • 教務.com管理人
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    女性が大学職員へ転職するケース

    大学の教室

    まず、大学職員に転職するケースを年齢別に紹介します。

    20代の転職者は男女半々

    20代であれば、男女関係なく大学職員への転職が可能です。

    筆者が大学職員に転職した時、採用者の半数は女性でした。

    • 営業職・マーケティング職からの転職
    • 公務員からの転職
    • 地元の国立大学職員へ転職

    上記のようなケースが多く、20代であれば、第2新卒のような扱いで特別なスキルや経験がなくても、ポテンシャル採用が行われています。

    小さい子持ちの女性は採用数が少ない

    結婚や出産を機に、転職先として大学職員を検討している人も多いでしょう。

    小さな子供を育てている女性職員が大学職員に転職する例もありますが、子供がいない人に比べると転職者数は少ないです。

    採用して、仕事に慣れてもらうタイミングで時短勤務や休暇が多くなることを危惧している傾向はあります。

    小さな子供がいても、以下のようなケースでは採用されています。

    • 外国での勤務経験など、高いスキル・経験がある
    • ワークライフバランス・キャリアプランに対する考えが明確

    子育て中であっても、職場に貢献できることを面接等でアピールできれば、採用の可能性はあります。

    40代以降の転職は非正規職員からの正社員登用が狙い目

    大学職員の転職は他の職種と変わらず、35歳が転職の1つの区切りの年齢になります。

    特に、40代以降では転職するのは難しいです。

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    一方で、子育てが落ち着いた40代以降の女性が多く、大学の非常勤職員として働いています。

    能力の高い非常勤職員は、正社員に登用され活躍しているケースも多いです。

    40代以降であれば、非常勤職員として正社員並みに仕事をして、正社員登用を狙うのがおすすめです。

    国立大学の非正規職員は「事務補佐員」と呼ばれており、仕事内容などは以下の記事で紹介しています。

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    女性が大学職員から転職するケース

    千葉大学 事務棟

    続いて大学職員から転職する女性の例も紹介します。女性の転職の傾向は以下の2点です。

    • 転職先は公務員や会計事務所などの事務職が多い
    • 子持ちの転職者は少ない

    女性の大学職員からの転職先は公務員や会計事務所

    大学職員の人間関係や将来性への不安から転職する人もいます。

    30代前半までは男女ともに幅広い選択肢がありますが、公務員や会計事務所・法律事務所へ転職する女性が多いです。

    関連記事:大学職員から公務員に転職!やめてよかった体験談

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    男性であれば、スキルや年収を求めて不動産や保険の営業やシステムエンジニアなど、職種を変えた転職者も多いですが、女性は保守的な転職先が多い印象です。

    事務職の経験や、語学スキルを生かした転職者が多いです。

    やはり、出産・育児などを考えると働きやすい公務員などの事務職が選択肢として上がるのだと考えられます。

    子持ち女性の転職者は少ない

    30歳程度までであれば、男性と変わらず転職者が一定数いますが、出産を経た女性の転職者は少ないです。

    育児休業の取得・時短勤務・急な保育園のお迎え休みなどの制度が整っている大学職員は女性が働きやすい環境と言えるでしょう。

    実際に、大変な子育て期間を終えて、管理職に昇進している女性職員もおり、地元のママ友を作っている職員も多いです。

    子育て中の女性にとっては、大学職員より良い職場を見つけるのはなかなか難しいでしょう。

    仕事の育児の両立が大変で、退職を選ぶ職員もいます。

    • 仕事を続けるのであれば、制度を使いながら大学職員として勤務
    • 仕事との両立が難しければ、退職

    いずれかの選択をすることが多く、小さい子を育児中の女性の転職事例を筆者は知りません。

    一方で、子育てが落ち着いた40代以降にやってみたかった仕事に転職する女性はいます。

    本当にやりたいことがなにか改めて見つめ直したい人は、キャリア診断などを利用するのもいいでしょう。

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    まとめ:女性でも大学職員への転職は可能

    女性の大学職員転職事情を紹介してきました。

    20代であれば、大学職員への転職者も大学職員からの転職者も男性と変わらず多くいます。

    一方で育児中の場合は、転職する人は少なく、採用される人も少ないです。

    勤務時間に融通の効く非常勤職員での働きが評価されて、正社員に登用される例は多くありますよ。

    大学職員採用のコツや、おすすめの転職エージェントは以下の記事で紹介していますので、参考にしてみて下さい。

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