就職・転職

大学の事務職員は狭き門|契約社員から正社員登用ならチャンスあり!

正社員・契約社員
kobataka1

大学事務職員は採用倍率が20倍以上になることも多い人気の職業です。

「高学歴」や「専門的なスキルがある人」は、正社員の求人に申し込んでもいいですが、契約社員から正社員登用を狙うというのも1つの手です。

実際に、筆者の周りでも非正規雇用から正社員登用の例が多くあります

  • 民間企業で20年以上勤務した40代女性
  • 契約社員で5年以上、実績を重ねた30代女性
  • 結婚を機に大学職員になった20代女性
本記事の結論
  • 大学職員に正社員でなるのは「狭き門」
  • 契約社員から正社員登用を狙うのもあり。実例を紹介
  • 契約社員雇用のメリットや求人サイトを紹介

本記事では、現役大学職員が「大学事務職員の正社員登用の実態と対策」について解説します。

  • 正社員登用は穴場
  • スキルがなくても、コミュニケーション能力でなんとかなる

というのが、筆者の考えです。

ダイマナ
ダイマナ
現役アラサー国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学職員(大学職員歴:6年)
  • 大学では、教務・研究支援の業務を担当
  • ゆるふわ大学職員になろう
  • 教務.com管理人
  • プロフィールを読む
    あわせて読みたい
    大学職員のイメージは良い!結婚・恋愛相手としても好印象で勝ち組の職業
    大学職員のイメージは良い!結婚・恋愛相手としても好印象で勝ち組の職業

    大学事務職員の新規採用者の状況

    大学

    大学事務職員の正社員の新規採用者数は減っています。一方で、契約社員の採用数は増えています。

    転職サイトなどの情報を見ても、「契約社員」の求人は多くあることがわかります。

    【参考】

    大学は企業ではないので、「社員」という言葉を使わず、「職員」という言葉を用います。「正社員」「契約社員」はそれぞれ、以下のように言います。

    • 正社員・・・「正規職員」「常勤職員」「専任職員」
    • 契約社員・・「非正規職員」「非常勤職員」「嘱託職員」「パート職員」

    本記事では、多くの人にわかりやすいように「正社員」「契約社員」という言葉を使います。

    正社員採用数は減少傾向で「狭き門」

    大学事務職員の正社員の人数は減っています。

    18歳人口が減る中で、受験料収入が減っているのが大学業界です。職員の給料をカットすることは難しいため、採用数を減らしているのが全体的な傾向です。

    有名大学でも年間の新規正社員の採用が数名ということが続いています。

    人気ランキング上位の有名企業や国家公務員などと併願している優秀な人が、数少ない内定枠をとっているような状況にあります。

    契約社員採用数は増加傾向で「メリットも大きい」

    正社員の採用は少ないですが、それ以外の契約社員やパートタイムの募集は多くあります。

    正社員が少なくなっている分、契約社員を多く採用しています。

    人件費を減らすため、正社員を減らし、契約社員やパートタイム職員を増やすという傾向があります。

    また、「大学教員」の削減は後回しで、事務を担当する社員数が先に減らされ、または契約社員に入れ替えられます。

    「正社員の採用は難しく、不採用が続いた」という方は、契約社員を目指しても良いかも知れません。

    契約社員として働くことで以下のメリットもあります。大学職員の仕事が向いてるか試す期間になります。

    • 大学事務の仕事を経験できる
    • 正社員との人脈ができる
    • 空いた時間でスキルアップを目指すのもあり

    契約社員・正社員問わず求人数が多いのは「リクルートエージェントです。無料でリクルーターに相談できるので、登録だけは済ませておくといいでしょう。

    情報を入力するだけの無料登録

    契約社員から正社員登用の事例

    資産運用

    大学職員への就職を目指すに当たり、契約社員から正社員登用も狙えます。

    筆者の大学では、毎年5名以上が正社員に登用されています。

    実際に、正社員より仕事ができる契約社員が多く、正社員登用された社員も含めた契約社員が大学を支えていると感じます。

    「契約社員」が「正社員」より有能な理由

    大学職員は、「ジョブローテーション制度」で2・3年に1回部署異動を行っています。異動したばかりの正社員は知識が不足していることもあり、長年同じ部署にいる契約社員の知識に頼ることになります。

    契約社員の多くは女性ですが、コミュニケーション能力もあり、大学の事務仕事に欠かせない存在になっています。

    契約社員のまま5年を超えての雇用となる場合は有期雇用から無期雇用に転換できますし、必要な人材であれば、積極的に正社員登用を行っている大学は多いです。

    大学での業務に興味があって、自信がある方は「契約社員」からというルートを選んでもいいと思います。実際に、筆者の周りで正社員登用された例を紹介します。

    ちなみに、どの方もMARCH未満の大卒・専門学校卒の経歴で、学歴はほとんど関係ありません。

    事例①民間企業で20年以上勤務した40代女性

    大手民間企業から、大学職員の契約社員に転職し、数年で正社員に登用されました。

    大手企業の経験から、営業力・コミュニケーション能力が秀でており、非常に評価が高かったです。

    • イベントでのリーダーシップ
    • 上司への提案力
    • コミュニケーション能力

    このあたりの力が買われて、正社員登用となりました。40代でもチャンスがあります。

    事例②契約社員で5年以上、実績を重ねた30代女性

    大学卒業後、事務の契約職員として5年働程度働き、正社員に登用されました。

    契約社員時代には、長年「人事・労務」業務を担当し、正社員以上の知識を身に着けていました。

    • 継続的な知識の習得
    • 正社員と同様以上の業務を担当できる
    • 長年勤務で、多くの上司に認識された

    継続的な仕事の能力が評価され、正社員登用となったケースです。

    事例③結婚を機に大学職員になった20代女性

    結婚を機に、大学事務の契約社員に転職し、2年ほどの勤務で正社員に登用されました。

    大学の前にIT企業に勤務しており、大学は英文学科を卒業している英語も堪能な人です。

    • PCスキルの高さ
    • 英語能力の高さ
    • 若さ

    スキルの高さと将来性が評価され、正社員登用に至りました。

    正社員に登用されるためのコツ・ポイント

    図書

    正社員登用されるためのポイントは以下の3つにまとめられます。

    正社員登用の制度があるか情報収集

    まずは、その大学が正社員登用を行っているかを調べましょう。

    私立大学では様々ですが、国公立大学では正社員登用を行っていることが多いです。

    求人に「正社員登用制度あり」と記載されている場合は大いにチャンスがあります。国立大学、私立大学ともに採用情報の専門ページを準備しています。以下は一例です。

    埼玉大学 採用情報

    東洋大学 採用情報

    公式に「正社員登用制度」を公開していない場合にも、上司の推薦で正社員登用されることがあります。契約社員としての就職後は、正社員との人脈を作って情報を集めるといいでしょう。

    権限がある人へ「やる気」をアピール

    正社員登用の制度が公式にあるかないかに関わらず、積極的に「やる気」をアピールしましょう。

    自分の仕事を短時間で終え、周りの仕事を手伝って、チームに貢献するといいでしょう。コミュニケーション能力は最も評価されます。

    直属の上司から権限者へ推薦してもらえる状況が理想です。

    短時間の面接での評価よりも、信頼できる人からの「推薦」のほうが採用に近づきます。

    実績・スキルを示す(専門的な資格など)

    「正社員に登用すれば、更に活躍してくれる」と判断できる実績が必要です。

    下記のような実績があれば、説得力のある推薦の材料になるでしょう。

    • TOEICで800点を取得しているから、留学生の対応を任せることができる
    • 経理課で契約社員として2年勤めていて、請求書処理がすごく早い。
    • 電話の対応もメールの対応も非常に早く、先回りした丁寧な対応ができる。

    大学事務・契約社員の求人の探し方

    デスクワーク

    大学事務の求人の探し方にオススメなのは以下の4つです。

    契約社員やパートタイムでの採用であれば、職種が指定されていることがほとんどです。経理業務・学生サポートなどです。

    自分の自信のある(経験のある)分野で申し込めば、採用の確率も高いでしょう。

    「研究助手」という職種で募集が行われていても、エクセルでデータをまとめるのが仕事の中心だったり、秘書に近い仕事ということもありますので、よく確認しましょう。

    「マイナビエージェント」「リクナビNEXT」などの大手転職サイト

    転職といえば、転職サイトへの登録です。広く募集を募るために使われるのが転職サイトです。

    サイトにより掲載求人が違うので、全てのサイトに登録すると多くの情報を得ることができます。

    メールが多くなるのが嫌な人は、リクナビNEXTでマイペースに求人探し、転職について相談したい人はプロの担当者に相談できるリクルートエージェントに登録するのがいいでしょう。

    情報を入力するだけの無料登録

    「シゴトin」などの契約社員の求人が多い転職サイト

    あまり有名ではないですが、「シゴトin」というサイトは求人のまとめサイトのようなもので、大学事務の求人も多くあります。

    契約社員の仕事を探す場合には、「シゴトin」を利用するのもいいでしょう。無料で登録可能です。

    大学の求人募集ホームページ

    大学事務の求人を大学のホームページで掲載しています。正社員はもちろん、契約社員の求人も多くあります。

    内々でお金をかけずに募集するため、大学ホームページでのみ求人が公開されることもあります。勤務エリアなどを考えて、働ける大学が絞られる場合は大学のホームページも確認しましょう。

    最新の求人情報の確認ができ、どれくらいのペースでどのような職種が募集されているかを確認することができます。

    ハローワークはネットからも利用できる

    ハローワークでの情報収集もオススメです。地域のハローワークに行かずとも、ネットから求人情報を見ることができます。

    大学の契約職員の採用にはハローワークなどを利用して、お金をかけないことも多く、宣伝活動をあまりしていないので、ライバルも多くありません。

    まとめ:契約社員から正社員登用を狙うのが穴場

    大学職員の正社員採用数が少ないので、「契約社員からの登用も選択肢にすべき」ということを紹介しました。

    • 契約社員からの正社員登用は狙い目
    • スキルがなくても、コミュニケーション能力で正社員登用を狙える

    正社員への就職・転職活動は面接・履歴書での一発勝負ですが、契約社員は長い期間かけてアピールすることができます。あなたのアピールポイントで正社員登用を狙ってみてはいかがでしょうか。

    少しでも転職に踏み出したいという思いが湧いた人は、リクルートエージェントの無料登録から始めましょう。

    メールアドレスや現在の仕事情報の登録など、3分ほどで登録が可能です。

    リクルートエージェントならプロのリクルーターに、土日にも相談することもできますよ!

    情報を入力するだけの無料登録

    あわせて読みたい
    転職アプリの「VIEW(ビュー)」を徹底解説!AIシミュレーション診断
    転職アプリの「VIEW(ビュー)」を徹底解説!AIシミュレーション診断
    あわせて読みたい
    【大学職員】私立・公立・国立 それぞれのメリット・デメリット
    【大学職員】私立・公立・国立 それぞれのメリット・デメリット
    ABOUT ME
    ダイマナ
    ダイマナ
    現役アラサー国立大学職員
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学職員(大学職員歴:6年)
  • 大学では、教務・研究支援の業務を担当
  • ゆるふわ大学職員になろう
  • 教務.com管理人
  • 記事URLをコピーしました